セキュリティソフト(旧ページ)

 

 Agnitum Outpostは、キプロスにある会社が作っているパーソナルファイアウォールソフトです。ここからダウンロードできます。「CLICK HERE FOR IMMEDIATE DOWNLOAD!」をクリックすれば、ダウンロードがはじまります。
ダウンしたファイルをWクリックすれば、インストールがはじまりますが、ここで日本語を選べば、なんと標準で日本語が使えます。

 詳しい使い方はこちらの「Firewallと森で遊ぼう」のサイトの方が親切&丁寧に載っていますが、 要注意点として、オートアップデートが初期状態では有効になっていて、「アップデートするか?」と聞いて来ますが、アップデートはしない事、そしてアップロードをチェックしないをクリックしてしてください。
 これは、有料の最新版へのアップデートで、1ヶ月間は無料で使えますが、その後は有料のレジストをしなければ使えません。フリー版が更新されることはもうありません。

 最初に起動した状態では、全てのソフト・全てのポートをブロックしています。ですから初期状態でも外から自分のパソコンへの攻撃に対しては完璧に防御してくれるわけです。
 しかしそのままでは、中から外(インターネット)へのアクセスも全て禁止されているので、これをソフトごとにどこのポートを開けて通信を許すかを決めるわけです。
 といっても難しいことは何もなく、ネットを利用しようとするソフトがあると、OutPostが「コイツどうする?」って聞いてきます。インターネットエクスプローラとかのメジャーなソフトは、事前に設定が記録されているので、ほとんど、そのままOKをクリックしても大丈夫です。
 細かい設定をしたい場合はとりあえず「全部に許可」をしておいて、あとで細かく設定を変更できますし、逆にどうしていいか分からない場合は「今回だけ許可」を選択して、ネットで検索したり、掲示板で聞いたりすることもできます。
 一旦許可したソフトを、バージョンアップしたときなど、「前のとちょっと違うけど、偽装の恐れがあるよ? 前と同じ設定で使うかい?」と聞いてきてくれます。とにかくネットにアクセスするソフトは、厳重にチェックしてくれます。

 さらに、プラグインで様々な機能を追加できます。最初から入っているプラグインは、ブラウザの広告カット機能や指定サイトにアクセスさせない機能で、子供にも安心して使わせることができます。

それでは、プラグインの「Active Content」を使って、ポップアップ広告を出さないように設定してみましょう。

タスクトレイにある「?」印のアイコンがOutPostですから、起動して、オプション〜Plug-Insをクリック、「Active Content」を選択して「設定」ボタンを押します。

下の画像に移って、ウェブページの項目がありますね、ここで「ポップアップ・ウィンドゥ」を「無効」にすると、すべてのWebサイトでポップアップウィンドゥが出なくなります。しかしそれでは閲覧ができなくなってしまうサイトもありますので、基本は出るようにして、特定のサイトで出さないようにするわけです。
「追加」をクリックして、「geocities.com」と入れてみましょう。「」はいりませんよ。OKを押して右の設定項目で「ポップアップ・ウィンドゥ」を「無効」にチェックします。

 以下ついでですので「tripod.co.jp」「infoseek.co.jp」も同様にしちゃいましょう。このように、そのサイトには必ず含まれる部分のURLだけを最小限記入するのがコツです。

 これで、ポップアップ広告が出る大手のサイトを3つ無効にしました。割合からいくと、かなりの確率で広告が出なくなったのではないでしょうか、ポップアップ広告が出るようなら、上記と同様に、URLを追加していってください。

 この画像では、JAVAもすべて無効にしていますが、こうすると、ウィルスやブラウザクラッシャーの被害に遭う確率は激減しますが、通常の閲覧に支障が出る場合もあります。一度試してみて、例えばお気に入りのサイトでクリックしても何も起こらない(JAVAを使っている可能性大)ようなときにははずしてみる、というようにするのが良いのですが、分からなければ、ウィルス対策ソフトを入れてあるなら有効にしておいてもよいでしょう。

 

 以上紹介しましたが、現実的にはSleipnirやDonut等のタブブラウザを利用して、不要なポップアップを出さないようにしたりして、OutPostのプラグインは全部カットして、更にそれらのファイルも削除した方が、より安定する使い方だと思います。

 

 ネットに接続する環境、特にADSLなどのブロードバンドを利用している方は、このウィルス対策ソフトもパーソナルファイアウォール(PFW)ソフトも必須です。
 ウィルスに感染したら、自分のパソコンが被害を受けるだけでなく、ウィルスメールをまき散らしたりして、友人や見知らぬ人たちまで巻き込んで被害を与えてしまいます。あなたが加害者になってしまうわけです。
 PFWを入れると、色々警告が出てきたり、ソフトによっては設定が必要だったり、手間がかかりますが、見知らぬ人があなたのパソコンに勝手に侵入して、データを盗んでいったり削除したりされる可能性が激減しますし、あなたの知らないところで、あなたのパソコンが踏み台として犯罪に荷担する可能性も減ります。
 つまり、自分が被害を受けるのを防ぐだけでなく、知らぬ間に加害者になることを防ぐ為のソフトでもあるわけです。

 


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